LE COQ SPORTIF LE MAILLOT JAUNE A 100 ANS 1919-2019

TOUR DE FRANCE

ツール・ド・フランスとは?

世界トップクラスのプロ選手が一堂に会し、色とりどりのサイクルジャージに身を包んで、3週間をかけ自転車で夏のフランスを一周する。走行距離は約3500km。それが世界最高の自転車レース、ツール・ド・フランスだ。2000m級の山々を駆け上り、頂上で自転車ファンの拍喝采を浴びたあと、時速100kmで峠を下る。古都の石畳を駆け抜け、ひまわり畑の丘をゆっくりと流す。平坦ステージの最後は時速70kmで火花散らす肉弾戦。ゴールは花の都、パリ・シャンゼリゼ― ツール・ド・フランスには、自転車の美しさがすべて詰まっている。

Tour de france x le coq sportif

そんなツール・ド・フランスとルコックスポルティフとの関係は深い。ツール・ド・フランスへサイクルジャージの供給を始めたのは1951年。その着心地や性能が選手に絶賛されると、1966年にはリーダージャージ、マイヨ・ジョーヌのサプライヤーに。それから40年に渡り、何人もの名選手がルコックスポルティフの黄色いジャージに袖を通してきた。2012年からは、再びマイヨ・ジョーヌを含むツールの4賞ジャージの制作を手掛けている。そして2019年は、マイヨ・ジョーヌ生誕100周年を迎える記念すべき大会となる。選手にとっても、自転車ファンにとっても、ルコックスポルティフにとっても、特別な夏が始まる。

MAILLOT JAUNE

マイヨ・ジョーヌとは?

マイヨ・ジョーヌとは、フランス語で「黄色いジャージ」という意味。ツール・ド・フランスにおける総合トップの選手だけが着用できる特別なジャージのことだ。誰が一位なのかを分かりやすくするため、1919年の第13回大会から採用された。黄色になった理由は、ツール・ド・フランスの主催者であるスポーツ新聞「ロト」の誌面が黄色かったから、という説が有力。今では、その黄色いジャージは「世界一の自転車乗り」の証となっている。そのジャージに袖を通せば、世界中に注目され、歴史に名が刻まれ、大きな名誉が与えられる。

マイヨ・ジョーヌは
人生を変えるジャージ。

だから選手たちは、
命をかけてこの一枚を奪いにゆくのだ。

マイヨ・ジョーヌの他にも、特別ジャージはある。平坦ステージに設けられたスプリントポイントの通過順位に応じて与えられるポイントで争う「ポイント賞」は、緑のマイヨ・ヴェール。主要な上りの頂上に設けられた山岳ポイントの総計を競う「山岳賞」は、白地に赤い水玉模様のマイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ。25歳以下の選手で最も速い選手には「新人賞」として真っ白のマイヨ・ブランが与えられる。 黄色は絶対王者。緑は平坦最速。水玉は山岳王。白は期待の新星。ツール・ド・フランスとは、この4枚の特別ジャージを巡る争いのことでもある。